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look back on "りらく2014年2月号 温泉特集" の取材先 [温泉生活・温泉ソムリエ]

以前にお手伝いさせていただいた
「りらく2014年2月号の温泉特集」を思い返してみましたので
少々お付き合いくださると嬉しいです。

2014年2月号で取材した温泉は次の5つ
①百目鬼温泉
②悠湯の郷 ゆさ
③花明りの宿 月の池
④葉山館
⑤いきかえりの宿 瀧波


特集の題名は「温もりの山形、上山、南陽に遊ぶ」
全て山形の温泉ばかりでした。



まずは山形市内からほど近い「百目鬼温泉」
ここの泉質は高張性・ナトリウム-塩化物泉
溶存成分総量(ガス状のものを除く):11,030mg/kg
濃い目の塩化物泉です。毎分350Lという豊富な湯量を活かし、
かけ流しで提供していただいています。

山形市街近くの田んぼの中に、どうしてこのような強塩泉があるのだろう?と思い、ちょっと調べてみたところ。
大昔(1500万年くらい前)、まだ山形盆地が海だったころの化石海水がこのような強塩泉となり、湧き出しているのではないかと思われます。
(私の私見ですけれども)

ここはお風呂に「3分を越えないように・・・」の表示があるところ。
濃い目の塩化物泉はかなり一気にあたたまり、ポカポカが長く続きます。
自分も3分×3セットでもうヘロヘロになりました。

田んぼのど真ん中の露天風呂もめちゃくちゃ気持ち良いです。
domeki.jpg



つぎにちょっと南下して「黒沢温泉 悠湯の郷 ゆさ」
最上階にあるお風呂からの眺めがとても気持ち良いです。
蔵王連峰がまる見えです。
泉質はナトリウムー硫酸塩泉。自家源泉です。
日帰り入浴は16時までなのですが、できれば泊まって夜空と夜景を眺めながら入浴したい!
yusa.jpg
※写真は「ゆさ」さんのHPから借りました。
http://www.dosayusa.jp/



そして次は「かみのやま温泉 花明りの宿 月の池」
この月の池、昔は団体向け旅館だったそう。
リニューアルして素敵な雰囲気の宿になりました。

ここはやはり灯りを浮かべて入る露天風呂。
灯りは自分で火をつけて浮かべます。
お湯の流れがあるので、一カ所にかたまってしまいそうになるのを
一生懸命手で直しながら入るのもまた楽しい。
あ、火が消えた。点けなおさないと。というような感じ。
笹舟風呂は女性に合うだろうなぁと。おじさんが笹舟に入ってても
あまり絵になりません(^_^;)
tukinoike.jpg
※写真は「月の池」さんのHPから借りました。
http://www.tsukinoike.co.jp/



「かみのやま葉山温泉 葉山館」
モダンなラウンジのある宿です。
ここは、かみのやま温泉街中心部にある「山城屋」で様々なイベントを行なったり「亀や(鶴岡)」「滝の湯(天童)」と一緒に、東京に「フクモリ」「イズマイ」などを展開しているとてもわくわくするところ。
フクモリには良くお世話になっています。
もちろんお風呂も気持ちよい。
hayamakan.jpg
※写真は「葉山館」さんのHPから借りました。
http://www.hayamakan.com/



赤湯まで下がって「赤湯温泉 いきかえりの宿 瀧波」
上杉藩時代の庄屋の家を移築した玄関や、昭和時代の木造校舎を移築して客室にしたりと、2,000坪という大きな敷地内に様々な魅力が詰まっているところ。
お風呂も気持ち良い。岩をくりぬいた岩風呂も気持ち良い。
料理はご主人自ら栽培したお米や野菜もいただける。
ちゃんとした飲泉所もあり、飲泉もできるのです。
takinami.jpg
http://takinami.co.jp/



この回は、山形市~南陽までのエリアの温泉を紹介させていただきました。
これ以外に「かみのやま共同浴場(7か所)」も見開きページで紹介。
番外編で、「龍王温泉」のある「想耕庵(そば屋)」などの記事もちょこっと載せていただきました。
龍王温泉の冷温浴もなかなか素敵です。もちろん想耕庵のそばから揚げもGood。

次の記事は、2015年2月の特集について書かせていただきますね。

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