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look back on "りらく2015年8月号 温泉特集" の取材先 [温泉生活・温泉ソムリエ]

「りらく取材の振り返り:3回目」です。
今回は「りらく2015年8月号の温泉特集」についてです。

2015年8月号で取材した温泉は・・・
①岩手県 鉛温泉 藤三旅館
②秋田県 秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉
③山形県 肘折温泉 元河原湯
④山形県 赤倉温泉 湯守の宿 三之亟
⑤山形県 白布温泉 湯滝の宿 西屋
⑥山形県 新高湯温泉 吾妻屋旅館
の6カ所です。


この回の特集は
「山の気を満喫する 秘湯の宿」



鉛温泉 藤三旅館
fujisan_1.JPG
ここは花巻から豊沢川沿いに入ったところにある一軒宿。
やはり特筆すべきは足元湧出の立湯「白猿の湯」でしょう。
最深部で1.2mほどあるお風呂に入ると、水圧もあり体の芯まで温まります。
このお風呂に初めて入ったのは、盛岡に住んでいた大学時代だったかなと思います。友達と一緒に入っていたら、おばさま方がどんどん入ってきてなかなか気恥ずかしかった覚えがあります。
大学時代から数えると、20年以上前からお世話になっているんだなぁ・・・
そうそう、ここは建物の「湯屋」的な雰囲気もまた素敵で、
2015年公開の映画「海街diary」のロケにも使われています。
fujisan_2.jpg
http://www.namari-onsen.co.jp/



秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉
taka_1.jpg
秋の宮温泉郷、役内川沿いに建つ温泉宿。
ここには深さの違う浴槽が並ぶ大浴場や、半露天風呂など、いくつものお風呂があります。その中で、やはり入っておきたいのは川沿いにある「野天風呂」ですね。
この「野天風呂」は宿の庭を通って少し歩いた川沿いにあります。混浴です。
夏場は川の音を聴きながらの緑の露天風呂となり、冬場は「雪見露天風呂」となります。
季節が変わる毎に入りに行きたくなる温泉です。
taka_2.jpg
http://takanoyuonsen.web.fc2.com/



肘折温泉 元河原湯
motokawara_1.jpg
肘折温泉街の北の端のほうにあるお宿です。
源泉に出来るだけ手を加えず、良さをそのまま提供する為に、
いくつかの源泉を混合して毎日の温泉の温度を調整しています。
源泉掛け流しのお風呂ももちろん素晴らしいのですが、
玄関脇にある銘水「栃の井」、ロビーがCaféになっていて、
銘水で淹れたアイスコーヒーなどを飲むことができます。
温泉街散策の際にちょっと立ち寄り、一休みもできるところです。
motokawara_2.jpg
http://www.irori.in/



赤倉温泉 湯守の宿 三之亟
sannojo_1.JPG
赤倉温泉郷の入口近くにあるお宿です。
ここには江戸時代に自然の岩をくりぬいて作ったと言われる「岩風呂」があります。
深いところと浅いところがある浴槽には、すぐ隣にある源泉からそのままお湯が掛け流されているため新鮮なお湯が楽しめます。
そういえば、ここのお風呂は隣を流れる小国川の水面とほぼ同じ~下にあり、川の水面の季節変動に結構影響されるため、管理がなかなか大変だそうです。(このあたりのお話は、HPにも記載があります)
そうやって維持しておられる源泉の湯、ゆっくり入ってじっくりあたたまりたいところです。
sannojo_2.jpg
http://3nojo.com/



白布温泉 湯滝の宿 西屋
nishiya_1.JPG
白布温泉郷の突き当りに位置する温泉宿
築200年の茅葺き屋根の母屋が目を惹きます。
そしてお風呂は、3本の湯滝からどうどうと流れるお湯が超贅沢に掛け流されています。
その様子を言葉で表すのは難しいかもしれませんが。例えると”お風呂に体をうずめた時に「ザバ~」っとお湯があふれるような感じ”でお湯が掛け流されています。思わずもったいないと思ってしまうほどです。
ここのお湯の温度は、毎日若女将が源泉升で調整しているそう。
日帰り入浴も大丈夫なので、是非一度はこのお風呂に入って欲しいですね。
nishiya_2.JPG
http://www.nishiya-shirabu.jp/



新高湯温泉 吾妻屋旅館
azuma_2.jpg
白布温泉から更に山を登っていったところにある一軒宿です。
ここは内湯も含めて様々な趣向のお風呂が6つもあります。
風情ある内湯も素敵なのですが、いくつかある露天風呂のうち「眺望露天風呂」からの眺めは素晴らしく、また奥の方には滝を眺めながら入浴できる「滝見風呂」もあります。
このように眺望がすばらしいという事は、造りがかなり開放的だという事で・・・
女性の宿泊客が気兼ねなく露天風呂を楽しめるように、「女性入浴時間帯」が設けられています。
その時間内に男性が屋外に出る事は禁止。やましい事がなくとも、疑われたくなければ外に出ようとは思わない事。
「李下に冠を正さず」です。
標高1126m(イイフロ)にある「いい風呂」から眺める雄大な自然を楽しみたい温泉です。
azuma_1.jpg
http://www.on1000.jp/



この回は、「夏の温泉特集」という事もあり、
”じっくり源泉を楽しめるところ”,”清涼な空気を楽しめる露天風呂”など、夏の疲れを吹き飛ばせるような温泉をいくつか紹介させていただきました。
この6つの温泉は、全て日帰り入浴可能ですので、
宿泊が難しい方でも、是非日帰りで愉しんでいただきたいです。

りらく│仙台発・大人の情報誌
http://www.riraku-sendai.co.jp/


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